とあるアイドルの備忘録

アイドルの心の内と備忘録です

9 . journey

 

 

今日でデビューからちょうど2年

改めて、2年間SKIRMISHと立花菜波を応援してくれて、ありがとうございました

 

初めてのアイドル活動

右も左もわからないわたしを受け入れてくれてありがとう

推しメンって名前を呼んでくれてありがとう

 

正直嫌なこともたくさんあったし、何度もやめたいと思ったけどここまでこれたのはみんなのおかげ

 

 

初めてのライブ

誰の目にも止まらなかったあの頃のわたしには今の自分は想像できないんだろうな(笑)

大丈夫、少しずつ少しずつちゃんと進めてるよ

見てくれる人はいるからって言ってあげたいなあ

 

 

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あれも言いたいこれも言いたいってあるんやけど、正直まだふわふわしてて実感がない

 

ばらばらと楽屋に集まってきて準備初めて、ひなりがよくわからんツボで1人で笑い出して、そしたら山田も笑い出しちゃって、わたしがつっこんで、佐藤がなにしてんのこいつらって目で見て、(ベビがいたらきっとスルーされてる(笑))それでまたみんなで笑って

 

ステージに立てば変わりのない頼れるみんなで、足りないところだらけの中で私たちにしかできない熱量でステージを作りあげて

終わったらみんなでタピオカ飲んで帰るの

 

次の週末ってどこでライブやっけ?って感じ(笑)

 

 

終わってからも頭の中流れるのはSKIRMISHの曲ばっか

 

 

あんなにも非日常だと思ってたライブハウスはわたしにとっての日常になってたんだなと思うと、わたしは小さな夢を少しずつ叶えてたのかもしれない

 

 

わたしにはね、大きな夢はなくて

有名になりたい!とか売れたい!とかは正直あんまりなくて、音楽がしたいな、わたしもステージに立ちたいなってその思いでアイドルを始めたのな

 

でもSKIRMISHに入って活動していく中で、もっといいステージに立ちたい、もっとたくさんの曲を歌いたい、SKIRMISHのことをもっと知ってほしいってたくさんの欲が出てきた

 

 

ラストライブでみんな言ってたけど

SKIRMISHで売れたかったんよ

 

 

この先がないことが少し寂しい

これが今の正直な気持ち

 

情けないかもしれんけど、そのくらいわたしの日常にはSKIRMISHがいて、当たり前の場所でした

 

でもすごいよね、わたしはこんな風に心から思える場所を作ってこれたんやね誇っていいよね(笑)

 

 

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わたしのことを自分のことのように喜んでくれる、わたしの幸せを心から願ってくれるそんなみんなに出会えたこと

こんなにも愛おしくて大切だと思える場所を見つけられたことは、わたしの人生で最高の出来事だろうな

 

みんなからもらった言葉、思い出

その全てがこれからのわたしの支えになります

 

 

わたしはあなたに何かを与えられましたか?

 

細美武士のように何万人も幸せにできたわけじゃないけど

わたしに関わってくれた人たちみんな

わたしに見える範囲の人全てを

一度でも少しでも幸せにできてたらいいな

 

 

悔いはたくさんあるよ

まだまだしたかったこと、私たちじゃなきゃできなかったこと、連れて行きたかったステージ、一緒に見たかった景色

考えだすとキリがないけど、それでも今できることを私たちなりに一つずつこなしてきた

思い通りにならないのが人生よね

 

全て背負って、また進んでいくつもり

 

「あの最終回じゃ終われない

続きを始めなくちゃな」

そんな気持ち

 

 

変わりのない儚くて尊い時間でした

楽しい時間はあっという間だなあ

 

 

どうかSKIRMISHが、立花菜波が、みんなの心の中でずっと生き続けられますように

 

 

みんなに出会えてよかった

ずっと大好きやよ!

 

 

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またね

 

 

( journey / SKIRMISH )