とあるアイドルの備忘録

アイドルの心の内と備忘録です

7 . 奇跡

 

チケットの予約ができなかった人を見てここ最近思ってたもやもや?ぼーんとなったので殴り書きました

 

このブログはわたしの心が動かないと書かないんですかね?

それはなかなか厄介ですね

 

 

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今日、7/13にあるライブのチケット予約の日だったのね

 

ちゃんとお客さんを目の前にしてライブするのは3ヶ月以上空いた

久しぶりのライブ

 

こんなご時世だからSKIRMISHからは25人限定の先着順

 

販売1分で売れたらしい

 

何人もの人が行きたいと思ってくれてて、それでも25人っていう人数制限で行けないことが確定して

 

悔しんでくれてるみんなを見てめちゃくちゃ心が苦しかった

みんなに見て欲しかった

 

こんなにもたくさんの人が行きたい、ステージを見たいと思ってくれてるのに

誰も悪くないじゃないですか

みんなもわたしたちも箱の方々も知らない誰も彼も

仕方ないって便利だけど嫌な言葉よね

そう言ってしまえばもうこの気持ちはどこにもいけなくなる

でもやっぱり仕方ないんだよなあ

だから悔しいめちゃくちゃ苦しい

 

 

正直に話すとね、ここ最近ツイッターとかインスタグラムとかそういうものを更新することが苦痛だったのよ

 

なんでかって言われたらこう!っていう絶対的な答えはないのだけれども、なんだか心が重くなってまた明日にでも更新しようとかそうやってのらりくらりと躱してた

 

ライブもないし本当になにもしてなくてツイートする内容がなかったのもあるし、ライブがなければ自分何にもないなってことに気付いて割とやられてたからかも(笑)

 

他にもライブがなくなってから、フォロワーだとかいいねだとかリツイートだとかそういう上辺の数字にこだわってしまってたからかなあ

そんなことで自分の居場所をはかろうとしてたらしい小さいなあ

 

心から全部頑張ってるわけでもないのにフォロワーが減ったら落ち込んで、苦手な自撮りを頑張ってあげたつもりなのにあんまり伸びなくてあげるのが怖くてもうあげたくないって喚いて

 

この期間で今よりもっとビビリだった自分が少し復活した気がする

デビュー当初は1人フォロワーが減ることが気になって仕方なかった

逆にフォロワーが増えるとめちゃくちゃ嬉しかった

そういうことに一喜一憂する気持ちと、1人フォロワーが減ると自分を応援してくれてる人が減るみたいな自分勝手な考えになってたこと、そんな考えに振り回されてツイッターが嫌いになった昔のこと思い出した

 

 

ところで話は変わるんですけど、無観客ライブってどう思いますか?

わたしな、正直最初はあんまり賛成じゃなかってん

オンラインに慣れてもうたらどうすんねん!ライブの良さが半減してしまうんやないか!って

 

でもなよーーーく考えてん

それってただわたしが前と変わることを受け入れるのが嫌で駄々こねてるだけって

変化するのが怖くて離れてしまったらどうしようと思ったりして

 

無観客ライブとかに慣れてしまってこれでいいと思う人が現れることとかさ

それが" 当たり前 "になることが怖かった

 

 

今もう3ヶ月もライブもなにも無くてやっと受け入れる準備ができたというか(笑)

 

だって無観客ライブって地方でさ普段なかなかライブハウスに来られへんお客さんにも、体が不自由なお客さんにも、海外から応援してくれてるお客さんにも、もちろんいつもみてくれるお客さんにも見てもらえる

いつもとは違う角度で見れたり、誰かとかぶって見えへんことがなかったり、いつも見れへん姿もきっと見れるいい機会

悪いことばっかりじゃないねん

 

 

もちろん生でわたしの持つ熱気を感じて欲しい

生の歌声を聞いて欲しい

その場でしか体験できないことは多々あって

狭くて熱くて少し息苦しさのあるあのライブハウスが大好きなのは変わりないし、みんなもきっとそうでしょう?

わかるよすごく

 

 

それでも今あるものを今受け入れて今一緒に楽しむ方法を前向きに探すしかないんやなってことにやっと気づいた気がする

 

 

無観客ライブになったり人数制限があって自由がきかないライブだったり、その他にもみんなにもたくさん我慢させて苦しい思いさせてることちゃんと理解した

 

ちゃんと理解した上で今わたしにできる唯一のことは、少しでもみんなとちゃんと関わることかなと

 

ツイッターとかインスタグラムとか素晴らしい無料コンテンツがせっかくあるんやから

大事にせないかんな小さいこと気にしてたらあかんなって熱い女になりたいんやろって

 

ツイートするたびにフォロワーが減ってしまう気がしてたけど、わたしがツイートすることで喜んでくれる人がいるなら去っていく人は今は置いていこう、そういう運命だったということで

フォロワーだとかいいねが〜リツイートが〜ってそんなことは今気にすることじゃないや

 

 

自分が嫌にならない程度に逃げずにがんばろう

今はまだ在宅コンテンツというものに頼るしかないのなら、1人でも求めてくれてる間はがんばろう

目の前にあることをわたしらしく人間臭く愚直に真っ直ぐ丁寧にこなそう

 

当たり前のことなんて本当になにひとつないな

 

こんなこときっともうないからこれも経験

今経験できてよかった

わたし多分まだまだ成長できると思うなあ

 

 

このブログはわたしの決意表明と自分で自分を応援するためだけのわたしのためのブログ

この時はこんな感情だったっていう備忘録

 

 

付き合ってくれてありがとう

 

 

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また書きますね

 

 

(奇跡 / くるり)